打楽器の基礎練習⑧　ウォーミングアップで１つ打ちを鍛えよう！

こんにちは！

今回は、ウォーミングアップの基礎練習について紹介します！

この記事では、

これらについて知ることが出来ます！

日々の練習に生かしてみてください！

ウォーミングアップ練習の取り組み方

今回紹介する基礎練習は、以下のような楽譜です！

こちらを参考にウォーミングアップ練習をしてみてください！

練習を行う手順は以下の通りです！

特に最初の段階で行う確認では、以下の点を注意すると良いでしょう！

ウォーミングアップ練習による２つの効果

演奏中に注意する点を理解できる！

今回紹介している基礎練習は、打楽器奏者にとっては基本中の基本と考えられている内容です！

「ウォーミングアップ」と名前がついているように、準備運動のような取り組み方をします！

その他の基礎練習のように、まずは楽譜通りに叩くことを目標に練習しましょう！

途中で登場する「５連符」や「７連符」は、最初は難しく感じるかもしれません！

左右どちらの演奏がメトロノームと重なるのかを意識すると良いですね！

リズムも規則的に変化しているので、すぐに演奏できるようになります！

楽譜通りに、演奏できるようになったら、自分の演奏を観察する練習をしましょう！

先ほど紹介した演奏中に意識することを、１つずつ確認していきます！

確認して良い状態であれば、その他の項目を確認し、悪い状態であれば修正方法を考えましょう！

自分の演奏を観察する練習をしておくことで、その他の演奏でも観察するようになり、より上達が早くなります！

１つ打ちを綺麗に演奏できる！

１つ打ちとは、１回の腕の振りで、１回演奏する演奏方法です！

１つ打ちは打楽器の演奏方法の中で、基本的な技術であり、どの打楽器の演奏にも必要な技術です！

打楽器が上手な人は、１つ打ちが上手な人であるといっても過言ではありません。

そのくらい１つ打ちの技術は、打楽器の演奏に直結する技術なのです。

１つ打ちが上手になることのメリットとして、ティンパニや鍵盤打楽器のロールが上手になることが挙げられます！

スネアドラム以外の楽器は、基本的に１つ打ちでロールを行います！

１つ打ちの練習を継続していくことで、普段の練習の成果をロールを演奏する際に確認することができます！

今回紹介している基礎練習では、32分音符（１拍の中で８回演奏する）まで記載しており、この練習がそのままロールの演奏練習になります！

１つ打ちのロールが苦手な場合は、是非取り組んでみてください！

ウォーミングアップ練習における２つのポイント

力まない演奏を徹底する！

打楽器の演奏において、脱力は基本です！

演奏する身体に余計な力が入っていると、スティックや楽器に余計な力が伝わってしまい、楽器本来の音色を表現できなくなってしまいます。

自然な状態でスティックや身体を動かしたほうが、少ないエネルギーで活動できることは想像できると思います！

この状態が理解できたのであれば、練習時から脱力を意識しましょう！

リラックスした状態で演奏する経験がないと、自分の演奏状態が分かりません！

練習を始める前や、曲を演奏する前に、脱力を確認する意識持つようにしましょう！

継続して練習に取り組む！

今回紹介している基礎練習は、準備運動のように取り組むことをおススメします！

その理由は、基礎練習の中で最も基本的な技術の練習であり、脱力を意識しやすい練習内容だからです！

運動をする前の準備運動と同じように、演奏する前の準備運動として取り組んで欲しいです！

準備運動のように取り組むことで、日々の体調や演奏環境の変化によって、自分の演奏姿勢や音色が変化していないかを確認できます！

毎日この基礎練習を行いながら、自分の過去の演奏と比べて、今の自分の状態を観察してみてください！

まとめ

この記事では、ウォーミングアップ練習について紹介しました！

日頃の練習に是非生かしてください！

基礎練習の取り組み方や練習メニューなどを、オンラインレッスンでアドバイスしています！

より上手に演奏できるようになりたい方は、是非お試しください！

詳しくは、以下のページで説明をしています！

過去の記事もご活用ください！

参考にしている教則本はこちら！